「いつまでも乗っけないでよね!!
こういうことは彼女とかに
すればいいじゃない!」
わたしは 達也の目を
逸らすように言った。
そしたら 達也はわたしの髪を
ぐしゃぐしゃにするように頭を撫でた。
それはさすがにムカついた。
「なにするのよーーー!!」
その大きな声に驚いた達也は
頭から手を離した。
「ははっ 悪いな鈴。」
「鈴~ 大丈夫??」
さすがに少し可哀想と思った真由が
くしを出してとかしてくれた。
『…真由 もう少し早く
こういう行動をして欲しかったな…』
「達也! 女の子は髪が命なんだから
こうやってぐしゃぐしゃにしちゃったら
ダメでしょ!!」
「悪かったって…」
…なんで真由の時は素直に反省するんだ?
わたしが同じこと言ったら
笑って誤魔化してくるんだろうな。
