「それは無理だよー」 「!?」 篠崎が私を見る 「どういう事だね? 君も知っているだろう、うちの会社を」 「えぇ、知ってますよ~ アホが溜まる会社でしょ?」 「なっ!?」 「あんたの会社…調べたんですよ。 一ヶ月間、みっちりと」