私は手を伸ばした これでダメなら諦めるしかない。 「ふざけんな! 奈美は俺と結婚するんだ! 出ていけ!」 「お前に聞いてない!」 「こんのクソガキ! お前みたいなクズがくるところじゃ ねーんだよ!」 そう言った時 パチンッ 「!?」 「彩奈ちゃんを悪く言わないで! あんたの方がよっぽどクズよ!」 奈美ちゃんが新郎の頬をおもいきり 叩いた