「そっかぁ…残念。」

………隣に目を移した

篠崎沙耶の隣にあるベビーカー


そこには小さな赤ちゃんが眠っていた



「はぁ……あ!そうだ!」

…こんどは何

「奈美?だっけ。

あの女と龍也を別れさすの手伝ってくれない?」

気持ち悪い笑みを浮かべながら言ってくる

「………」