「それさ……目、チカチカしねぇの?てか、よくそんなにたくさんの色ペン持ってるな」
「うーん…目は慣れたかなぁ……。ペンは、色んなお店で買ったから。皆のイメージカラーは別々の方がいいでしょ?」
「イメージカラー?」
あたしに代わって首を傾げる空くんに、カバンから新たに取り出した、もうひとつの筆箱の中身を見せる。
すると空くんはきょとんとした表情を浮かべた。
「なに、この大量のペンは……」
「日記で使うペンだよ。ほら、これがこの間言ってた、葉月のイメージカラーのペン」
そう言って、数あるペンの中から黄色のペンを取り出すと、空くんは思い出したように「あぁ」と頷いた。
「うーん…目は慣れたかなぁ……。ペンは、色んなお店で買ったから。皆のイメージカラーは別々の方がいいでしょ?」
「イメージカラー?」
あたしに代わって首を傾げる空くんに、カバンから新たに取り出した、もうひとつの筆箱の中身を見せる。
すると空くんはきょとんとした表情を浮かべた。
「なに、この大量のペンは……」
「日記で使うペンだよ。ほら、これがこの間言ってた、葉月のイメージカラーのペン」
そう言って、数あるペンの中から黄色のペンを取り出すと、空くんは思い出したように「あぁ」と頷いた。

