「着いた....」 少し急ぎすぎて息切れぎみな私は図書室と書かれたプレートとその下にある図書室の入り口の扉の前にいる これからが私のお楽しみタイム ああ、今日は何を読もう、昨日は推理ものだったし今日はファンタジーものでも読もうかな そんな楽しい妄想をしながら私は図書室の扉をガラッと音を上げながら開けた 瞬間漂う本の独特な匂い この匂いが私を落ち着かせる、リラックスさせるもう一つの要因でもあるのだ