そんな俺の考えとは裏腹に、呑気な女2人はキャアキャアはしゃいでいる。 俺と健太は顔を見合わせて、“こいつらから目を離すな”と同じことを思っていた。 そして俺たちは出発。電車に乗り遅れないようにと早めに出る。余裕をもって行動しなければ。 「......おい、怜たち俺らから離れんなよ」 「「...うんっ!!」」 怜と梨華は一瞬驚いたような顔をしていたが、すぐに笑顔でうなずいた。