亜貴と手を繋いで、ロビーへ行くと、すでに渚が待っていた。もうすでに〇橋駅であたしたちが手を繋いでいたのを見ているはずだから、あたしが亜貴と付き合っていることは知っているはず。
「...遅かったね、亜貴」
「で、話って何」
「まさか、怜が亜貴のこと好きだなんて思わなかった。しかも付き合うなんてね」
「言いたいことは、それだけ??だったら俺らはもう戻るけど」
亜貴は渚に冷たい。てか亜貴はあんまり女子とは話さないみたいだけど、顔がカッコいいからかなりモテる。しかも女子から亜貴にたくさん話しかけている。
「亜貴、あたし亜貴が好きだよ。付き合ってよ、あたしと」

