*ぴゅあガ―ル*



ちよっと!!!!!
おい!!!




ぁたしの胸を触りながら
キスをしてくるこいつ…。




キレてるあたしだけど当たり前に力で勝てるはずがなく流されっぱなしのあたし……。



「……ふァ…ン…」



浦島は唇を離した。



「………………。」


息ができる素晴らしさをあたしは初めて知ったと思う。












「……教室戻るぞ…」

そう言ってあたしから離れた


「えっっ?!?!?!」


アタフタしてる間に浦島は資料室から出て行った…。









変。





なにがって??
あいつが変なのはもちろんあたしも変…。かも…。





離れていった唇に手に吐息に声に力に……名残惜しく感じている自分がいたことに………。