「じゃあなんで刀太を守ったの?」 『…それはっ』 「あの時、一歩間違えたら恵菜みたいになってたかもしれないんだよ!!」 『うん…』 「なのに好きでもない男守る??体張ってまで!!! 私はナルが大切だからっ…」 ユラにいうことは、私にとって凄く嬉しかった。 「明日デートしよ」 『5人で??』 「うん、気持ち確かめよ」 『うん…』 葵君のデートまでに気持ちはっきりさせる。 だから明日。 確かめるよ。