「 ─────────で、どうしたんだよ 」 何でそんなに泣いてるんだ、って 背中を撫でながら聞かれて、 ネックレスのことと、 ・・・・・会長とのことを話した。 「 ・・・先生、・・・私・・・・っ 」 ───────────どうしたらいいの・・? 泣いて掠れた声で聞いたら 先生は大きな溜息を吐き出した。