………夕依斗くん………?
あれ?夕依斗くんがなんでここにいるんだろ。
あ、ここに買い物に来るために私と一緒に帰ら
なかったんだね!
そっか!そしたら、そういえばよかったのに~
ムリだけじゃ、不安になるよ……
でも、何を買うんだろ~?
ちょっと、気になるからつけてみよっかな♪
と、思った自分がバカだった………
そう思わなければ…
付けなければ……
こんなに早く別れたいと思わなかったのに………
私が好奇心で付いてった目の前には
可愛らしい店から出てきた女の子とベタベタしてる
夕依斗くんがいた……………
……そっか…そうか。
なーんだ、そういうことね…
なぜか、私はあの光景をみても冷静だった。
なんでだろうね。
じゃあ、帰ろ……

