「貴方」
があたしの中で
日々を追うごとに
大きく…
大きくなっていく…
だけど
一日を追える度に
少しずつ
「貴方」の姿
がかすれてく…
あたしの
記憶が……
薄れてく…
「貴方」の熱
「貴方」の感覚
「貴方」の声
「貴方」の瞳
「貴方」の横顔…
そのすべてが
いまでは
よく思い出せない…
会いたいのに
逢えなくて…
好きなのに
素直に言えなくて…
「好き」
今なら迷わず
「貴方」に…
言える様な気がする…
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