「ふーん……」








鉄平はそう返事した。








「でさ、証言してほしいの!!!!」











「は??無理だよ。」









「なんで??」









「今度オレが証言したらどうなる??」








「それは……」






アタシは俯いた。








「プラスになるどころかマイナスになるだろ??」









「だけどッ!!!」








「オレみたいな異性が言わなくたってまだ同性でお前が告ってないって信じてくれてる奴だっているだろ?!どうしてオレばかり頼む。だから、変な噂が立つんだよ!!!!!!」










ドクン












その言葉がアタシの胸に突き刺さる。