その後教室に行こうにも赤くなってしまって見られたくなくて保健室に行った。


「純ちゃん先生〜!」
純ちゃん先生こと竹田純子先生は優しくて学校で一番人気先生。

「目が腫れてどうしたの?冷やすのあげようか?」

純ちゃん先生なら本当のこと言ってもいいかな?

「振られちゃいました…。友達でいようって…」

言った瞬間涙がでてきた。

「辛いなら今日はいっぱい泣いていいんだよ?ベッド貸すから好きに使っていいよ!これ。」

やっぱり純ちゃん先生は優しいや…。
冷たいやつをもらってベッドで寝よう。