「仕方ないなあ。 隆司がどうしてもって言うなら、良いよ。 ついて行ってあげる。」 私はそう言って隆司に微笑みかけた。 今年を合わせてあと二年。 運がよければあと六年。 君が振り向くまで待ち続けよう。 「馬鹿みたい…。」 「え??何??」 「ううん。何でもない。」 馬鹿みたいに君が好き。 [馬鹿みたいに君が好き。 END]