笑って泣いて笑って




(えーっと…理科のプリントはー…)


「あった!」


(早くいかなくちゃ!)


そう思い、勢いよく教室をでたー…ら





「わっ!」





「ご、ごめんなさい!」


1-4のタヌキさんにぶつかりそうになってしまった。


「いや、大丈夫。」


タヌキさんはそう言うとニコっと笑った。


「気をつけてね笑」


「ごめんなさい汗」


私は急いでいたから軽くお辞儀をして理科室に向かった。