笑って泣いて笑って



「こちら、メニューになります。」


「ありがとう。」


「ご注文がお決まりになられましたら、こちらのボタンをお押しください。ごゆっくりどうぞ。」


「はーい。」


タヌキさんは終始ニコニコ笑っていた。


私は仕事をしなくてはいけないから早々に立ち去った。