めーる

「じゃっこれからは友達ってこと!?いいなぁ~」



また美那からの質問攻め。

疲れるよ…。


「うん。まぁ友達だね」

「あ"〜!!!羨ましい!」

「美那うっさい」
そのとうりです。麻里さん。


「あっ!そうだ!未愛!」

「ん?なに?」


なんだろ。


「あたしに悠人のアドちょーだいっ☆!ねっ?お願い!」


またそれか。



「悠人に聞いておくわ」

「よろしく~」

アタシはイヤイヤ悠人に聞くことにした。



そんなアタシ達のやり取りを麻里は笑った。


この2人と居ると本当に楽しい。


時間なんか忘れちゃうくらい。


この2人の存在も大切。



でもこの2人に負けないくらい

大切な人がいる。


アタシには、彼氏の存在があった。