そして彼は自分の腕時計を見て、目を大きく見開きました。


『あ…やばっ帰らないと』


『あの…またっ』


それだけ言って走っていきました。


それからすぐに、私も帰りました。


次の日も星を見に、河原へ行きました。


綺麗な星空でした。


彼は来ませんでした。