ずっと×2

あっ、あのバスかな?


「美波ー」


エンジェルスマイルで駆け寄ってきた。


周りの男たちが巫女のことを頬を染めて見る。


やっぱり巫女はもてるね。


私とは大違い。


「美波誰にも喋りかけられなかった?」

「…?うん?」

めちゃくちゃ怖い顔で言われた。


「よかったぁ。」