私の彼は医者です【短】



後ろで何かにぶつかって、そのまんま私の身体は倒れていく。




「んっ....や...」


「自分からベッド誘っておいて、それは無いでしょう?」




私は彼のシャツの襟を掴んでいたため、私が倒れた時、彼も一緒に引っ張ってしまったらしい。



外から見れば、完全に押し倒されたの図。



どんなに胸板を押しても、力で叶わない。




「もぉ、無理ぃ...なぁの」


「身体は俺を拒否って無いけど?」


「いわないで...ンッ」




首筋を吸われて、ビクリと反応する身体。



三年もいたんだ。

私のポイントをすべて知り尽くしてる。




なんで、こんな意地悪すんの?




「んっ....!!!!」




彼のが中に入ってきて、吐息が混じる。



意識を失う瞬間、彼は何かを言っていたけど、聞き取ることは出来なかった。