力也も驚いたのか、俺と目を合わせた。


「ユウヤ!!!」


力也は突然、ユウヤの名前を叫ぶ。
すると、隣の部屋から「はい!!!」と返事が返ってきた。
俺と力也は間違いないと確信し、分けられていた扉を開けた。


「まいど!」


案の定、見覚えのある隣のクラスメートたちがたくさんいた。
その中には、ユウヤと九条もいた。


「えっ、力也やん!拓馬も!!」


ユウヤは立ち上がり、目の前に歩み寄る。
どうやら、隣のクラスの打ち上げもここの店だったらしい。

…そのあと、なぜか2クラス合同の打ち上げになった。


「ちょっとトイレ」


盛り上がる中、俺は立ち上がる。

ジュース飲みすぎた。
腹いてぇ!!

トイレをでて戻ろうとすると、部屋の前に゛ハルナちゃん゛が立っていた。