調子乗ってたら、しばくつもりやったけど…。 こいつ、女やんけ。 「あー、むかつく!!」 俺は両手を天井に向けて伸ばす。 「お前さ、なんなん」 俺は女を嫌々見上げる。 「何が?」 「なんなんって」 「何が?」 2人の間に、ブチブチと対抗心が張りつめていく。 「いてっ!!」 「尾上、お前がなんやねん。 早く自分の教室戻れ」 出席簿で頭を叩かれる。 振り返ると、英語教師の姿。