あやしいのは、お前やろ。
ルイと…なんかあるんか?
「ルイのことか?」
ユウヤは俺の考えを察知したかのように言う。
「っなんで、ルイ!?」
明らかに動揺してたはず。
ユウヤはケラケラ笑いながら、俺を見た。
「迎えに行ったら?」
そう言って、ユウヤは盛り上がる輪の中に入っていった。
迎えにいくって……ルイを?
そんなん、いきなり行ったら迷惑やん。
けえへん理由もあるやろし。
「帰りにアイスな」
俺は無言で部屋を出た。
あいつの家、河川敷の近くやったよな。
「あーもう!」
なんやねん、女ってやっぱり変なやつ。


