君の姿




ジュースを手渡すと、ルイは受け取った。


「夏希ちゃん。かわいいな」


ルイは、ゲームに集中する夏希の後ろ姿を眺めている。


「あ?そうか?」


かわいいっていうか、絶対に男やん。
ノリが男すぎるから。


「拓馬、夏希ちゃんが来てから楽しそう」


ルイに俺は、そんな風に見られてたんや。


「うーん…まぁ、ノリいいしな」


否定も肯定もせずに答える。
まぁ、楽しいっちゃ楽しいな。
別に、夏希がおるからとかちゃうけど。


「ゲームしてきたら?」


ルイはジュースを飲みほすと、立ち上がった。