線香花火~キミと僕を繋いだ紙飛行機~


「ねぇ!さっきのどーゆー意味?」

 さっきから、誠也がこればっかり。

 そろそろ、優希がキレるからいい加減にしなよ。

 学校の帰り道。

 いつも通りに帰る道。


 さっきから隣の優希さんが…


 あ、あの?


 優希さん?


 彼方の拳、とてつもなく震えてるんですが。


「ねぇ、優「いい加減にしろ!このくそ猿!!」

 まただ。

 また、時すでに遅し。だった。

 苛立ちがMAXになった、優希が

 さっきからうるさい、誠也を

 マジで殴った。

「いってー!!マジで叩くな!」

 誠也が優希からの2はつ目から逃げる。

 その様子を前に見ながら、海沿いを歩く。

 俺達の家の近くには海が広がっている。

 通学路も海沿いだし。

 親が漁師の奴もいる。