線香花火~キミと僕を繋いだ紙飛行機~




「おーい、火志!
 今日、合コンしようぜ!」


「えー…疲れる。」


「おまっ…疲れるってなぁ。」


 学校の昼休み。


 誠也(セイヤ)に誘われた合コンを疲れるっと言って断った俺。


 真っ青な空を見上げる。


「雲、ひとつ無い天気だな。」


 俺の席から見える空はとても綺麗だ。


「何言ってんだよ。」


 誠也は顔を見なくても明らかに呆れてる。