「…い。おい!」 ゆっくり目を開けると見覚えのある顔。 「だ、誰…?」 「佐川だよ。」 「え…?佐川君…?なんで…」 佐川君なんてそんなに親しい仲だっけ? ゆっくり身体を起こそうとすると 下半身への激痛と手首の痛み 「…いっ、た…」 「無理しないで下さい。」 「あた、あたし…」 ポロポロ… 勝手に涙が出てきた。 「怖いよぉ…、」 「俺が居ますから。大丈夫です。」 「ふぇ…、グスンッ」 「大丈夫ですよ…?」 また抱き締められた。