「あたしら、ちゃんと聞くよ?言って?」 「二人とも、ごめんね。もう虐待されてないなんて 嘘。今でも毎日されてる。」 二人は真剣な顔であたしを見る。 「昨日はね…?お父さんだったんだ。お母さんが あたしがお母さんを殴ったりしてるって お父さんに言ったみたいで…、逆なのにね。 お父さん、お母さん信じちゃってさぁ。 ずっと殴られっぱなし。」 「黙っててごめんね。でも心配かけたくなかった。 二人の負担になりたくなかった。 ホントにごめん…っ」