~「あんたって子はっ!!」~ ~「あんたなんて生まれてこなきゃよかったんだよ」~ やめて、やめてっ… お願いだから、やめて…っ ごめんなさい、ごめんなさいっ もうしない、なにもしないからっ 殴らないで、蹴らないで。 あたしは無我夢中で走った。 気づいたときにいた場所は 使われていない教室がたくさんある 北舎の校舎。 「はぁ…、はぁっ…」 「あれ、楠永?」 後ろを向くと担任の先生が立っていた。 「おい、お前サボりか?」