「やだっ…!」 ガバッ またあの夢…。 あの夢を見るたびに右腹が痛む。 パジャマを捲り傷を見る。 なん針も縫われた傷痕… あのときのことはハッキリとは覚えていない。 ただ覚えているのは 刺された…。 ただそれだけ…。