病状を言うと産婦人科を進められた。
それが意味している事は私も芹もわかっていた。




それから診察をして結果を待っていた。
診察している間に葉瑠は寝てしまっていた。




「私さ、子供出来てると思う。」



芹「そうだと葉瑠が兄貴になるな。」



「でも信じられない…。」



芹「俺もだ。」



それから何も喋らず結果を待っているとやっと名前が呼ばれた。





「行ってくるね。」



芹「あぁ。」





期待と緊張を胸に抱きながら結果を聞きに行った。




.