「お先に失礼します」 「おー」 俺は部長に一言言い、制服に着替え約束の場所へと向かった。 「唯!」 「あ、薫!」 こいつが俺の彼女。 唯には俺はとことん甘える。 「なぁ、唯」 「ん?」 「ぎゅってしてくんねぇか…?」 「しょーがないなぁ~!おいでっ!」 唯はいつも俺の甘えを受け止めてくれる。