「べ、別に!!…好きだなんて一言も言ってないじゃない!」 …こいつ、ツンデレか!? なんか、超かわいいんですけど? 「…ただ、頑張ってる姿が好きだなーって」 「やっぱ好きなんじゃん!」 そういうと、佐藤は「もういや」と言いそっぽを向いてしまった。 「おーい?」 「…」 「…しゃーねーなぁ!」 俺は佐藤の腕をひいてプールへと飛び込んだ。 「ゴホッ…!きゅ、急に何!?」 「…いや~?佐藤が振り向いてくんねーから」