「…小出君」 「俺もお前が好きだ。」 「ええぇ!?」 そう言うと、プール場が煩くなった。 佐藤は同時に二人に告白されて驚いていて固まっている。 …どうせ、俺が負けるんだろうな。 「あたしは…」 俺と尚は二人して息をのむ。 「…小出君が好きです」 「…え?」 「やっぱり~?」 俺はフリーズし、尚はやっぱりという。 って、やっぱりでどういうことだよ!?