「どういうこと?」 優羽の頭はたぶん?だらけだろう。 こいつ…結構鈍感なのか? 「だからさ、サッカーってのは…優羽といるときの照れ隠し用語ってことだよ!」 「…え?」 あー…こいつ、ダメだ。 「俺は、ずっと優羽に夢中っつってんの」 「へ?…本当?」 何回言わせんのこいつ…。 「だから…ずっと優羽だけだってことだっ!」 「…うう…うぇっ、ふぇぇ…」 はあ?なんで泣くんだよ…。