「先生……」


私は引っ張った犯人は
神崎先生だった。


「なんで引っ張るんですか?
ちなみに日誌返しに
来ました。
ではさようなら。」


私がでようとすると…


ガチャ


先生は無言で鍵を締めた。


「なんで……」


「なんでかって?
それは君が俺を避けるからだよ。」


そう言った先生の
声は低くて震えていた。