~翌日~
AM 6:00

「おはよ!」

将也に飛びつく大智


「わぁ、びっくりさすなよ朝っぱらからよ~」


「ごめんごめん・・・」

大智がついた頃にはもうほとんどの生徒が集まっていた



「来た生徒から順番にバスに乗り込め~、その時に出席を各先生方にとってもらうように」


教頭が大きな声で叫ぶ


「えっ、嘘やろ、教頭も来るんかいな」


「・・・ぽいなぁ」


2人は落胆した
なぜなら教頭は片山より厳しくしかも、男女関係に非常に厳しい


「おい、女と絡めへんかったら、なんのために修学旅行来たんかわからんやんけ」