『…。…メ。ユメ!!』
だぁれ?私の名前を呼ぶのは…。
「こら!ユメ、いい加減、起きやがれ!」
「あ。リク…。私、またトリップしてた?」
「ああ、どっぷりとな!」
私は、ユメ…という名前らしい。
私の名を呼んだ彼は、リクというらしい。
私たちは、お互いに記憶がない。
だから、初めて会った時に、
お互いに名前をつけあった。
「ごめん、リク。私がトリップしたら、
リク一人になって、寂しいよね。」
私が、しゅんとなると、リクは、
私の頭をポンポンと軽く叩く。
「謝んな。オレは、ユメがいなくても、
これっぽっちも寂しくなんかないんだからな」
そう言って、リクは、はにかんだ笑顔を見せた。
「リク…。」
「さ、それより!これからどうする?」
「どうするって…?」
「次のエリアに移動すっか?」
「あ…。そう…だね。」
今のエリアは、リクと初めて会った所。
記憶もなく、何も分からないまま、
あてもなく歩いてた私を、リクが見つけて、
一緒に行動しようって、誘ってくれた…所。
だぁれ?私の名前を呼ぶのは…。
「こら!ユメ、いい加減、起きやがれ!」
「あ。リク…。私、またトリップしてた?」
「ああ、どっぷりとな!」
私は、ユメ…という名前らしい。
私の名を呼んだ彼は、リクというらしい。
私たちは、お互いに記憶がない。
だから、初めて会った時に、
お互いに名前をつけあった。
「ごめん、リク。私がトリップしたら、
リク一人になって、寂しいよね。」
私が、しゅんとなると、リクは、
私の頭をポンポンと軽く叩く。
「謝んな。オレは、ユメがいなくても、
これっぽっちも寂しくなんかないんだからな」
そう言って、リクは、はにかんだ笑顔を見せた。
「リク…。」
「さ、それより!これからどうする?」
「どうするって…?」
「次のエリアに移動すっか?」
「あ…。そう…だね。」
今のエリアは、リクと初めて会った所。
記憶もなく、何も分からないまま、
あてもなく歩いてた私を、リクが見つけて、
一緒に行動しようって、誘ってくれた…所。