あの子がバドミントン部に入ってきた。
正式に入ると決まってる子は
もう入部してる2、3年生の前で挨拶を。
「1-Bの千葉優那です。 運動音痴ですがよろしくお願いします。」
優那ちゃん…。綺麗な目。少しドキっとした。
なんか俺は運命みたいなのを感じた。
いや感じてるんじゃなくて信じたんだ。

「1-B斉藤舞です。 バドミントン経験はあまりありませんが、頑張りたいと思います! よろしくお願いします。」

俺は優那ちゃんの時と違うドキっとした。
似てる… 斉藤唯に。 俺が殺めてしまった人に…。
しかも苗字も一緒。 もしかして…