「友梨奈さんアメリカ行ったんだ・・・」 「うん・・まぁ別に今更ママがいてもいなくても同じだしね」 「陽葵・・・」 陽葵はあんまり友梨奈さんと仲が良くないから、まぁよかったのか・・・ 「あっちょっと待て」 「ん何?」 俺は母さんに電話するためにケータイを鞄から出した 「母さんに晩飯の事言うから」 「りょーかい」 プルルル プルルル 「もしもし母さん?」 「海飛?何?」