【完】*花音* -秘密の赤ちゃん-






私はもっとキツく抱き締めた
さっきよりもっと……



三浦くん…―!!



「…―理彩ちゃんッ!
頭下げてッ!」



ドンドン近付いてくる、バイクを見ていると聞き慣れた声が聞こえてきた



私が聞きたかった…―優しい三浦くんの声だった



「…―三浦くん!?
な、なんでここに…!?」



「いいから早くッ!」



仕方なく、三浦くんの指示に従った
なにをする気と考えながら……………



三浦くんは私の前に立って私達を庇った
茜はそんな事は全然分かっていない
だからそうとう焦っていた



「…なに!?
どうしたの?!理彩!?」



そんな事を言われても私は目隠しを止めなかった