ビックリした…



三浦くんもやっぱり男の人
なんだなぁ〜



ガッチリと外れないように
私を抱きしめてたし…



「はぁ〜
疲れた1日だったなぁ〜」



家の前を見ればなにかが置いてあるのに
気づいた



「なんなのよ…
ゴミの場所なら間違えるんじゃないわよ」



私には親がいない



小さい時から親はあまり家には
帰ってこなかった



母は看護士
父は医者



小さいときから医療関係の仕事について
いる親を尊敬していた



寂しいと思った事なんてなかった



私もいつか医者になりたいと思っている



正直言うと愛情なんて知らない



欲しいと思った事なんてなかった



だからか人に優しくなんかなれない
のかもしれない



人より家はでかいしお金だってある



わがままな事なんて一つも言った事
なんてない



環境には恵まれているからよかったと
思う



まぁ、こんな話はどうでもいいの
だが…