『………茜、大切な話があるの』



急に真面目な声になった私に茜は緊張
しているのが分かった



それでも時間がないからすべてを話した



花音ちゃんの事…―



そして三浦くんの事も…―



《……分かった、理彩に近付けないように
努力はしてみるよッ☆》



やっぱり茜は優しいなぁ〜と感じた



《もしかしてだけど……理彩って……》



茜が言いたい事が分かった



『……そぅだよ
………………―三浦くんが好き…』