―…翌朝



なんだか寝苦しくて目が覚めた



「………ん?」



なんだか重くて暑い……?



よく見ると三浦くんの顔が近い!!



一気に目が覚めた



「………ビックリした………」



ゆっくりと身体を起こそうと
したけれど三浦くんが抱きついて
いるので抜け出せない…!!



「………三浦くんってば……ッ!!」



こんなのドキドキが止まらない
じゃない!!



破裂しそうなくらいドキドキいっている



自覚なしでこんな事されたら……
どうしていいか分かんないよぉ〜!!



――パチンッ―



花音ちゃんが三浦くんの頬を叩く



そうすると三浦くんは離れた



た、助かった―
ありがとう、花音ちゃん



――チュ―



花音ちゃんの頬に軽くキスする



「…ずりぃー…」



三浦くん起きたの!?



真っ赤になってしまう私