由加ちゃん凄いテンパってる…
ふふ……可愛いッ……
「…ねぇ………もしかして…………
由加ちゃんと……一馬くんって………
愛し合ってるの………?」
――ブハッ
「今頃"愛し合ってる"なんて使わないよ
理彩ちゃん…」
と言いながら笑い転げている
確かに言い方変だったけど……ッ!!
「…でも理彩ちゃん正解だよ
おかしいと思われガチだけど俺は
そう思わない…
"好き"って事は良いことだろ?」
なんだか……三浦くん素敵……
そんな事を言える三浦くんは凄い…
――キュン―
……ん?
キュン……?
なんだろこの気持ち……
とにかく返事を返さなきゃ
「………うん………
素敵な事だと思う………よ…?」
――ギュ
「……やっぱり理彩ちゃんサイコー
あと……昨日突然倒れてビックリした…
心臓止まるかと思った…」
あ、そうか………
私って倒れたん…だっけ?
「………心配…かけて…ごめんなさい……」
三浦くんといると素直になれる自分がいる
三浦くんって不思議だなぁー
そんな時――

