【完】*花音* -秘密の赤ちゃん-






諦めたその時だった…―



「あ、赤ちゃんに向かって撃つったらいけないのッ!!
危なかったぁ〜…」



丁度いいタイミングで茜が花音ちゃんを助けた



「よ、よかったぁ〜…ナイスタイミング茜!」



「う、うんッ♪」



ちょっと戸惑いながらもはいタッチをしてくれる茜



嬉しくなって三浦くんを見た



三浦くんは微笑んでいたのだった



――ドキッ―



も、もぅ……
心臓ドキドキさせないでよ……
これ以上やったら怒るんだからッ!!



でも三浦くんが笑顔になってくれた事が嬉しかった