「……なんで私を狙うの?
しかも今日も拳銃で狙ってきたし……」
「あなたは私たちの研究に役にたつの
…あなたを狙ったのは警告よ」
どういう事…?
研究?警告?
よく分からない事を言い出す仲口さんに混乱してしまった
「…まだ研究については話せないけれど警告の事なら話してあげるわ
……あなたがその三浦和哉に近づいたから」
だから私を狙ったというの?
っていうかなんで知ってるの…?
私の心が読めたのか仲口さんが続けて話す
「…学校で接近したこととかは全部隠しカメラで見てたのよ、それくらいも分からないの?
私たちはあなたを手に入れるためなら手段を選ばないの」
「……なんで……なんでそこまでして私を狙うの……?
研究なら他の科学者とかがいるじゃないッ」
「それはまだ話せないわ
あなたが私たちの仲間になるなら話してあげてもいいけど…?」
「……ならない……仲間にならないッ!」
私は決めたッ
たとえ私の命が潰されても仲間になんてならないって

