「…理彩ちゃん…?」 三浦くんの意識が戻った あれから結構時間が経っていたんだ 「三浦くん…逃げてッ…!!」 今、三浦くんが起きると大変な事になっちゃう でも三浦くんが起きた事は私の父に変装した誰かが気づいたみたいで舌打ちをした 「…起きるのが少し早かったみたいね あなたの大切な人は私が頂くわ」 この声は…―仲口さん!? 変装が得意だったの!?